中・長尺パター問題に決着か!

中・長尺パター問題に決着か!

こんにちは。

 

最近再び、ロングパターやベリーパターの使用について色々議論がされています。

 

先月行われた全英オープンで優勝したアーニー・エルスがベリーパターを使用し、

 

そのエルスと優勝を争ったアダム・スコットもロングパターを使用していたということで
この問題が再燃したようです。

 

ゴルフルールを統括しているR&Aの調査によると、長尺パター(ロングパター)や
中尺パター(ベリーパター)を使う選手が年前は5%程度だったものが直近では
14〜15%に上がっており、今年の全英での使用率は27.5%でした。

 

このように中・長尺パターを使っている選手の優勝が増えてくると、

 

長いパターを使うことはズルいような言われ方をしたりもしますが
実際のところどうなんでしょうか。

 

これまでのパターに比べて、どれだけパッティングが良くなって
いるのかとUSPGAのデータを見てみましたが、

 

中・長尺パターを使う選手が特に上位にきているわけではないようです。

 

使用者が以前より増えているので当然、全体に占める割合は増えますが、
上位を独占しているということはありません。

 

 


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ここで、ロングパターの利点をみてみたいと思います。

 

それは、パターのグリップエンドを体(胸または腹)に固定するので
パター全体の動きが安定するということです。

 

人間の体には関節がたくさんありますが、グリップエンドを直接、体につけてしまうので、

 

その間にある、手首・肘・肩関節の余分な動きを排除できます。

 

それによってインパクトがズレにくいという利点はあります。

 

ただし、これはあくまでもインパクトが円軌道の一部であるという
理論で考えた利点です。

 

しかし、それに対してこれまでの短いパターの方がパッティングが
上手くできるという選手もたくさんいます。

 

この選手たちの多くは、インパクトを円軌道の一部では打っていません。

 

どういうことかというと、円ではなく直線の中で打っているのです。

 

円軌道で打つ選手にとってはこのロングパターはとても強い武器になりますが、

 

直線を作る打ち方が出来る選手にとっては、逆に上手く打てなくなってしまう道具なのです。

 

プロゴルフ協会はプロの世界だけでなく、一般プレーヤーにもロングパターが広く蔓延し始めており、
15、20年後にそれがすっかり変わることを懸念しているようです。

 

でも、それは起こらないでしょう。

 

私の見解としてはブームのひとつとして一定数以上は増えないと思っているので、
規制の必要はないと思っています。

 

いずれにしても、このパター問題については数ヶ月以内にR&Aが結論を出すという
ことなのでとうとう決着がつきそうです。

 

どうなりますやら。

 

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