理論は同じでもパスワードは人それぞれです

理論は同じでもパスワードは人それぞれです

こんにちは。

 

パソコンを使っていて、

 

「あれ、うまくログインできない」

 

「パスワードは何だったかな〜」

 

なんていうことありませんか?

 

今は、IDやパスワードを記憶し、簡単にログインしてくれる管理ソフトが
あるからいいですが、これがなくなったら、とても困ります。

 

銀行でお金を下ろすにしても暗証番号を忘れたら
大変ですよね。

 

ゴルフにおいてもパスワードが大事です。

 

あなたのパスワードは何ですか?

 

ちゃんと管理できていますか?

 

それでは、今日のお話を・・・

 

 

 

◆ ゴルフのパスワードって?

 

Mさんからのご相談の内容です。

 

 

いつも適切なアドバイス有難う存じます。

 

質問ですが、ドライバーとフェアウエイウッドの
ダウンスイングで右肩が先行し被って
振り下すケースが度々あります。

 

この防止の為、ダウンスイングの始動は
右腰の回転からと、そして右肘を閉じ
右腕を締めて体の近くを通して
インパクトに向かう様に心しておりますが、
防止策としてこの打法で適切ですかお尋ねします。

 

 

 

Mさん、メールありがとうございます。

 

ダウンスイングで右肩が被って振り下してしまい、
アウトサイドインでスライスか
引っ掛けになってしまうということですね。

 

このような方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

 

しかし、起こっている現象は同じでも、
その動きを作り出してしまう原因は人それぞれです。

 

その原因は、

 

・スイング中の正しいクラブの動きが
分かっていない。

 

・クラブの動きは分かっていても
体がうまく動かない。

 

一口に体の動きと言っても膝の動きが原因なのか、
テークバックの右腕の動きに問題があるのか
などなど人それぞれです。

 

そのように原因が違うと何をしたら良くなるのかも
千差万別なのです。

 

今回のMさんのケースですが、

 

「右腰の回転からと、右肘を閉じ右腕を締めて体の近くを通す」

 

ということを考えてスイングをしているとのことですが、

 

この方法でうまくいくならこれがMさんにとっての

 

ダウンスイングで右肩が被らずにオンプレーンで振るための
パスワードになるかもしれません。

 

つまり、ゴルフスイングにおいてのパスワードとは、

 

あなただけに通用する
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
あなたの言葉で作られた
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
正しいスイングをするための
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
あなただけの魔法の言葉なのです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 


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しかし、この同じパスワードを使っても後藤田さんや石山さん、
黒木さんもうまくいくとは限りません。

 

銀行口座の暗証番号がみんな違うように
ゴルフの暗証番号もみんな違います。

 

Mさんがこの防止策(パスワード)を使うことで
ナイスショットが打てるなら、
それはMさんにとっては適切な方法(パスワード)だと、
まずは判断していいでしょう。

 

しかし、これでうまくいかないとしたら
それはMさんにとっての正しいパスワードでは
ないということです。

 

でも、このパスワード

 

「それがなかなか見つからないんだよ〜。」

 

という方が多いのではないでしょうか。

 

長年やっていてもうまく打てない、
パスワードが見つからないという方の中には、

 

「こうするのが正しい。」
「こんなことは絶対やってはいけないことだ!」

 

と思い込んでいるケースがあります。

 

例えば

 

「インパクトでフェースが開いてスライスしまうから、
 トップからすぐにフェースを閉じなければ
 インパクトで間に合わない」

 

そう思ってる人はいませんか?

 

そう思ってダウンスイングを始めると何が起こると思いますか?

 

人間の手の構造上、切り返しのグリップが高い位置で
フェースを閉じる動きをすると、
右手の平が下を向きます。

 

するとクラブヘッドはアウトサイドへ動いていきます。

 

グリップが前方にでて、右肩が被りやすくもなります。

 

結果、インパクトゾーンではアウトサイドインとなって
スライスしていくのです。

 

心当たりのある人はいませんか?

 

もちろん、そのように閉じようとしてもうまくいく人はそれでいいのです。

 

つまり、それがその人にとっては適切なパスワードだということなのです。

 

そのパスワードを使うと結果として正しい動きになっているのですから。

 

人間の体は不思議なもので、自分の体に間違った指令を与えても

 

その命令通りに動かずなぜか正しくスイングできて
しまう人もいるのです。

 

それが、ゴルフスイングを説明することを難しくしている理由でもあります。

 

 

では、今回はここまでです。

 

いつも最後までお読みくださりありがとうございます。

 

これからもあなたのゴルフが上達されますように!

 

 

追伸

 

日本にも世界にも様々なゴルフ理論や書籍、DVDがありますね。

 

ですが、正直おすすめできるものは限られています。

 

昔も今もそうですが、感覚主体のレッスンや教材がとても多いです。

 

そして、アマチュアゴルファーも上手い人の感覚を知りたがります。

 

もし、自分が石川遼君の体に乗り移って
その感覚を知ることができたら、
ゴルフがうまくなれると思っていませんか?

 

でも、残念ながらその願いは叶いません。

 

叶わないのは体に乗り移ることだけではなく、
同じ感覚を味わうことも叶わないということです。

 

感覚はとてもあいまいで、
うつろいやすく儚いものだからです。

 

ですが、もちろん感覚レッスンでもうまくいく人もいます。

 

しかし、成功する確率は残念ながら高くありません。

 

感覚主体の教材は一般受けがいいのですが
おすすめするのは難しいです。

 

 

そして
感覚とは対極に理論的と言われるレッスンや教材があります。

 

でも、理論的として売れているものであっても
スイング全体として考えたときに
部分部分の説明のつながりに整合性のないもの、
複雑で確率の悪いスイング理論のものもあります。

 

教えている人は長い年月そのスイングで
やっているわけですからうまく出来るでしょうが、

 

理論は整合性がありシンプルで多くの人が
マスターできる可能性の高いものである必要があります。